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「プロバンスの旅」 2004/03/30
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3月28日 19,5度 晴れ 「旧シャトーと美しい川」
 Chateau d'Aullan
12:55
モラン我が家発。今日から夏時間、日本との時差は7時間となる。冬の間は8時間の時差があった。
そして今日3月28日 日曜日はフランスの投票日。
フランスでは、うぐいす嬢の声やスピーカー車の案内はない。
候補者は握手したり、キスをしたり、話したりして街を歩く。
ムーミンはフランス人なので地元
で投票できる。
日本人の私は領事館で投票リストにのせていただく為、車で2時間離れたリヨンまで行かなければならない。
そして、投票権利が下りるまで2ヶ
月。
1:06
さて、ムーミンの投票が終わり、改めてモラン村より出発
旧道を抜けて川沿い、BUIS LES BARONNIES 方向 D5
1:11
ピエロング「長い石」という名の場所にある教会 右手 教会の一番高いところに、マリア像がある。それは、この道を通過する人達を、美しい姿で歓迎してい
る。
1:18
BUIS LES
BARONNIES 着
旧駅跡 その昔、汽車が走っていた頃の線路の一部が道路になり、駅跡はこの町の住人のように落ち着きなじんでいる。
古い建物は現在も使われ、長い年月変わらず、この町の人たちと共に先祖からの呼吸を残している。
その建物は現在は郵便局として利用されている。
軒下には駅名がはってあり、昔のままに残された駅の看板が太陽を受けてキラリと輝き嬉しそうだ。
SEDERONに向けて D546
1:29
トンネル手前 美しい川
左手ピッゼリア、今はシーズンオフで閉店中、道を挟んで車を止めると、教会の鐘の音。風景にふさわしいなごやかな音。
舗装されていない土道、散歩にはちょうど良い道幅で坂も少ない。
ラベンダー畑を通って川へ、人はだれもいない。奥に1件ひっそりと家があり車が無造作に駐車してある。川を囲む岩は断層がはっきり分かれていて、水底は自
然に割れた石からなる階段になっている。シャトーからの道で何度も見た天然の石段。
そこを透明感たっぷりの澄んだ水が流れている。
石段を流れるキラキラとした水、、深い場所は緑色に輝き、断層がおりなす石段を下る、数箇所の小さな滝は、私を別の世界へと誘う。深い緑に1人、水の中か
ら太陽の輝きと水面に遊ぶ泡を楽しげに見ている。岩にすわり尾ひれを水にまかせた人魚がもう一人、長い髪を細い指にからませシャトーを見上げている。シャ
トーから降りてくる時、振り返った川に人魚がい
たように思うのは私だけだろうか。
地元の少女が遊ぶ姿さえ、幻想的に見えるのはこの美しい水の精。
ピクニックに決めた場所は、川の流れが変わり、まるで行き止まりのように大きくユーターンしている。その先の水が勢い良く方向転換し岩をたたく。突き当た
りまで流れ、また折り返し去って行く。
この自然の姿は人生そのもののように、岩の陰ではよどみ、深いところでは静かに、太陽の下では輝き、清い水が様々な命を運
んでいる。
2:35 Sederonへ向けて D546
Col d'Aulanコルドラン - Aulanオラン
2:50 一面のラベンダー 紫が天を仰ぎ 胸の奥まで香る
2:56 シャトードラン シャトー内は電話で予約 写真上
12世紀 オラン公爵により建てられたシャトー
革命の時火災に合うが、石造り、城壁、丸い塔、この城特有の形は今も健在。
D159 より帰る
3:34 川遊びをしながら Le Toulourenc 川
Montbrun-les-Bains ここにもシャトーがある
4:10 Sault 向けて D542 D72
4:16 Mollans に向けて
4:17 Reilhanette シャトー
D136 Brantes D40 Vaison へ向けて
4:52 帰宅

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発行責任者 晴子みしゃろんMICHALON
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